乾燥肌とかゆみについて

乾燥肌とかゆみの関係

乾燥肌は皮膚が乾燥してくると、かゆみ(痒み)を伴う場合があります。

なぜ乾燥肌はかゆみを伴うのか?

人間の皮膚の一番外側には、角質層という層があります。
角質層は外部の様々な刺激を体内に入るのを制限する働きをしています。
乾燥肌では肌が乾燥し、角質層の重なり具合が不均等になり、角質層が壊れやすくなります。
乾燥肌は、角質層の下にある知覚神経が外部からの刺激を受けやすくなってしまいます。
肌の内部の真皮という部分には、かゆみの刺激を受け取り、また脳に伝える神経があります。
それにより、肌がかゆく(痒く)なってしまう訳です。

かゆみの対策方法

乾燥肌のかゆみを我慢できずに掻いてしまうと、
角質層がさらに壊れてしまい、外部からの刺激を受けやすくなります。
そうなると乾燥肌のかゆみはよけいに悪化してしまいます。
掻けば掻くほど痒くなる訳です。

かゆみの対策方法としては、痒みを我慢するのが一番です。
我慢出来ない場合は、角質層を傷つけないように軽く掻くようにして下さい。
痒みが発生する前に十分な保湿をする事により解消されます。
特に入浴後は肌が乾燥しやすい為、すぐに保湿用の化粧水や乳液で肌の保湿力を保つ様にしましょう。

乾燥肌用の化粧水がとても役立ちます。